シュタイナー教育をNPO法人で実践しています。こどもの園(幼児部)と高等学園があります。

10年生のカリキュラム

10年生のカリキュラムとねらい

10年生カリキュラム

文学(詩歌・メインレッスン)

近現代の詩・短歌・俳句は、自然界と人間を繋ぐのには最適な文学です。時代背景を考え、それらの発展と変遷の系譜を押さえます。各ジャンルの代表的な作品を先ず鑑賞します。次にそれらの作品を朗読して、日本語の律動と思想を表現された作品の中に感じます。又、外国詩についても触れます。終わりにみんなで実作にチャレンジ、合評しあいます。

現代史 (メインレッスン)

「対立からつながりへ」「依存から自立・共生へ」現代に人として生きていくために、現代の世界を諸事象を学びます。人間の思想と意識の成長の流れを追い、現代世界の問題を理解します。偏ったひとつの視点からではなく、両価的立場から歴史を理解していきます。日本、アジア、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、さまざまな地域の歴史・宗教を学び、自分と世界のつながりを見つけます。
そして世界の未来への可能性を探っていきます。

地理(メインレッスン)

文明・文化を育んだ自然・風土と人間の関係を学びます。自然・風土の力を学ぶことで、生まれてきた文化や文明の違い、ギャップを乗り越える理解の土台をもてるようにします。それぞれの文化の芸術、歌、祭、食文化、踊りを体験して知的理解にとどまらない、感じとっての理解を大切にしていきます。
学びの実体験をするため、次年度以降の修学旅行などを利用します。

幾何学(メインレッスン)

文字通り幾何学の起源「原論」のギリシャ期のユークリッド幾何学がルネッサンス期の遠近画法から端を発した射影幾何学を学びます。どちらも創造物には必須の一般的図形の性質と条件の定理を生み出した貴重なものです。又、光を扱うところから芸術的でもあります。
最初に基本作図で幾何学の使用用語、操作を学びます。基礎的な定理とその証明法を知ります。
次に遠近法を使った作図で、直進する光が作り出す美しい図形を感じます。最後に本格的な幾何学にも通じる円錐曲線についても触れます。

化学(メインレッスン)

本当に自ら考えて答えを導き出すということに取り組みます。今まで育成された分析力を使って、自分で考えていく力を発展させていくのです。感情、意志の力は、考える上での基盤になるもので、その3つのバランスを取ることが、生徒自身の心と体のバランスを取るあり方の学びにもつながります。化学の中で対極をなすものを学ぶのです。
内容は塩、酸・塩基、塩の生成、その特徴を示す実験、酸・塩基による塩合成、中和反応などです。

生物(メインレッスン)

この学年は、より抽象的な、人間の臓器について学んでいきます。本当の意味で思考する力が、発展していく時期だからです。自分とは何者かを知りたいという欲求もこの時期に生まれてきます。その隠された秘密を探るように、目も見えず、あまり感じることのできない臓器について学ぶことが重要になります。また、その対極としてとして、骨格について学びます。さらに学びを広げて、動物の骨格との対比なども取り上げていきます。
内容は肝臓、腎臓、胃腸などの行動と機能、骨学などです。

テクノロジー(メインレッスン)

近現代の詩・短歌・俳句は、自然界と人間を繋ぐのには最適な文学です。時代背景を考え、それら科学で学んだことが実際にどのように応用されているかを、実用器具を作ってみることで科学の原理に触れる。このことを意図したのが「テクノロジー」シリーズです。
この学年では「エンジン」を取り上げます。化学分野の燃焼(爆発)、物理分野の力学に触れることになります。現在では多方面に使われているエンジンですが、高性能になっているためか、一般に注意が向きません。さぁー、オープン・ザ・ブラックボックス。

英語 (メインレッスン)

英語圏の文化そのものに入っていきます。それらの国々の考え方・感じ方・暮らし方を英語を通して体験していきます。その中で英語での思考力をつけるために完了形をしっかり学びます。詩や歌、読み物ばかりでなく、英語の文献なども取り入れます。その学びの中で英語で考え感じるとはどういうことなのかが見えてくるからです。

測量(メインレッスン)

「測量」では,身の回りの普段何気なく暮らしているのと掴めない大きな量や、隠れている量を歩いて測って体感します。それらのデータをつみ重ね、次の計量に発展していきます。
ここ数年の実際は学校の裏山である小花井山の標高を海面から測っています三角法を用いて、移動した距離と仰角(時に俯角)のSinの積によって2点間の標高差をもとめ、その累加によって標高を出すという手法をとります。

芸術史(メインレッスン)

自分ととりまく世界とつながっていくために、人の喜怒哀楽に寄り添ってきた芸術のルーツをたずねます。素晴らしい芸術が人とその環境の中でどのような関わりあい方をしてきたか探ります。芸術の未来とその流れも感じ取ります。実際には芸術のの移り変わりを、鑑賞・観賞などを通して体験します。

11年生のカリキュラムとねらい
12年生のカリキュラムとねらい
各学年共通のねらい

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